ルピシアの「黄金桂」を飲んだので紹介します。
名の通り黄金のお茶色で、香り豊かな美味しい中国茶でした。
こんな疑問にお答えします。
この記事の内容
黄金桂の読み方、どんな味がするか紹介
黄金桂ってどんなお菓子と合うか考察
黄金桂がプレゼントにおすすめか解説
この記事の作者
お茶が好きで毎日飲んでいます。
美味しかった、テンション上がった、このお菓子が合う!など、明るく前向きな良かった点をたくさん紹介していきます!
お茶選びの参考にしてもらえたり、おいしかった気持ちの共有ができたら嬉しいです。
ルピシアの「黄金桂」の特徴とは?
まずはルピシアの「黄金桂」がどんな紅茶なのかまとめてみます。
公式の説明
ルピシアの「黄金桂」は「おうごんけい」と読みます。中国語では「ファンジングイ」と読むようです。
そんな「黄金桂」の公式の説明は以下の通りです。
【黄金桂】は、軽やかな口当たりで人気が出ている福建省の有名な烏龍茶。桂とはキンモクセイのことで、金色に輝くキンモクセイの花をほうふつとさせる華やかな香りがします。
「キンモクセイの花の香のような」ってところで素敵な予感がしますね!
フレーバーの分類
ルピシアの「黄金桂」は、半発酵茶でノンフレーバーティーです。
お茶本来の香りを楽しめます。「中国茶」として分類されます。
お茶の金額
黄金桂はルピシアで通年販売されている商品です。価格を調べてみました。
※価格は2021年12月時点の参考なのでご了承下さい。
1杯あたり3g(公式のティーバッグ1個3gを参照)として、
何杯飲めるか、1杯あたりいくらになるか計算しました。
- 50g袋入 670円(本体価格620円)
50g÷3g=16.6回、670円÷16回=41.8円
1袋あたり16杯分、1杯あたり41.8円で飲めます。
- 50g缶入り 950円(本体価格879円)
50÷3g=16.6回、950÷16回=59.3円
1缶あたり16杯分、1杯あたり59.3円で飲めます。
缶の価格分価格が高くなっています。
- ティーバッグ10個パック入 720円(本体価格666円)
720÷10個=72円
1袋あたり10杯分、1杯あたり72円で飲めます。
成分内容表示
原産国:中国
原材料:半発酵茶
商品番号は7005です。
淹れ方
ルピシアの「黄金桂」の淹れ方を紹介します。
茶葉3gに対して、熱湯110mlを入れて1.5~2分蒸らします。
茶葉8gに対して、熱湯150mlを入れて45秒~1分蒸らします。
2煎目以降は、蒸らす時間を10秒ずつ長くして4~5回煎出し美味しく飲めます。
茶葉のサイズ感
ルピシアの黄金桂の茶葉は、茶葉が丸められていて、お湯を入れて蒸らすと茶葉が広がります。
ルピシア「黄金桂」を飲んだ感想
実際にルピシアの「黄金桂」を飲んでみたので感想を紹介します。
1口目飲んだときのひとこと
「ウーロン茶なのに、花のような良い香りがする!飲みやすいし美味しい!」
市販のペットボトルのウーロン茶とは違い、味以上にお茶の香りの華やかさが印象的な美味しいお茶でした。
お茶の色
薄い黄緑色~淡い黄色の間のきれいなお茶の色です。
市販のペットボトルのウーロン茶のような茶色ではありません。
お茶の香り
花のような甘い香りとすごく軽い葉っぱの爽やかな香りがします。
口に含むと最初に華のような香りがします。
「黄金桂」の「桂」は中国で「キンモクセイ」の意味でキンモクセイは甘い香りがします。
後から、茶葉の爽やかな香りもして香りを2段階楽しめます。
味わい・クセ
クセがなく何杯でも飲めるおいしさです。抽出時間や抽出回数で味の変化も楽しめます。
半発酵の中国茶なので、茶葉をたくさん入れて複数回お湯を足して飲むことができます。
1,2回目はあっさりと香りを楽しみ、3回目以降はじっくり抽出してお茶の味を楽しめます。
抽出時間が長くなると味に深みが出て、お茶の色も濃くなります。
いずれの場合もあっさりと飲みやすい万人受けする美味しいお茶です。
このお茶がオススメな人
1日中お湯を継ぎ足してじっくりたくさんお茶を飲みたい人。
ダージリン好きで中国茶が気になっている人。
ルピシアの「黄金桂」は、半発酵茶で中国ではたくさんの茶葉にお湯を継ぎ足し何回も飲むのが一般的のようです。
1杯で終わりではなくお湯を継ぎ足しても美味しく飲めるので、1日中お茶を飲む人には最高のお茶です。
抽出回数によって味が変化するのも楽しいです。
「2杯目の香の華やかさがありつつ、味がしっかりしているのが好き!」
など好きなタイミングを見つけると楽しさ倍増です。
また、最近中国茶に興味が出てきたという人に最初に試して欲しいお茶です。
クセがないけれど、良い香りがして淹れるのに失敗しない良いお茶です。
黄金桂は、紅茶で言うとダージリンに近い香りが感じられます。
※中国茶とダージリンは製法が近いことが理由のようです。
爽やかで飲みやすいお茶なのでぜひ楽しんでみて欲しいです。
ルピシア「黄金桂」を楽しむ方法
ルピシア「黄金桂」をより一層楽しむ方法を考えてみました。
飲みたくなる時期・シチュエーション
仕事や家事のお供として1日中飲みたい中国茶です。
茶葉をたっぷり入れると1日中飲めるので仕事や家事のお供に最適です。
午前中はあっさり目のお茶、午後になり抽出回数時間と回数が増えると濃い目に、夕方には茶葉の味・香り共に弱くなっていく…。
そんなお茶の変化でメリハリを付けながら仕事や家事を進めるのがおすすめです。
おすすめの飲み方
ホットストレートティーで飲むのがおすすめです。
黄金桂はクセなく美味しいので、ホットストレートがおすすめです。
ちなみに茶葉入れっぱなしにしなければ、ぬるくても、冷やしても美味しいです。
※茶葉を入れっぱなしにして冷やすと当然渋くなるので注意して下さい。
一緒に食べたいお菓子
月餅
スーパーで買えるお菓子ならブルボンの「チョコあーんぱん」
ルピシアの「黄金桂」はさっぱりクセのない中国茶です。
中国系のお菓子で月餅は確実に合うお菓子です。
月餅の中でも「ゴマ」とか「木の実」などの味が好きな人には、特にお菓子の味を生かすのでおすすめです。
普段のお茶の時間を、中国のお茶会というコンセプトで楽しんでみてはいかがでしょうか?
市販のお菓子なら「チョコあ~んぱん」がおすすめです。
あんぱんの上のつぶつぶ(ケシの実っぽいもの)がなぜかウーロン茶に合う中国っぽさを感じます。
この茶葉の次に試してほしいお茶
リッジウェイの「ダージリン」をルピシアの「黄金桂」の後に試して欲しいです。
黄金桂とダージリンが少しだけ似ていると思います。
薄いお茶の色や香りなどを比較して、お茶に思いをはせてみるのはいかがでしょうか?
お茶はプレゼントにおすすめ?
オススメする理由
「黄金桂」はとても飲みやすく、中国茶になじみがない人でも楽しめるお茶です。
茶の色も濃くないので、紅茶で歯の着色が気になる人にも黄金桂なら気兼ね少なく飲めるでしょう。
プレゼントするときに添える言葉
黄金桂をプレゼントするなら、市販のウーロン茶と違うことを伝えたいですね。
「ウーロン茶なんだけどペットボトル製品と違ってきれいな黄金色で香り豊かなお茶だよ!ホットで中国茶を楽しんでみてね!」
などと伝えてみてはいかがでしょうか?
あなたが好きなお菓子と一緒にプレゼントしてみましょう!
まとめ
ルピシアの「黄金桂」は軽く飲みやすいお茶ですが、香り豊かで誰でも美味しく飲めるお茶でした。
気になる方はぜひ試してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。今日も素敵なティータイムをお過ごしください。